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英国名門ダリッジ・カレッジ、バンコク・バンナーに新キャンパス開校、40ライに1800人収容へ

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英国の名門校を母体とする国際教育グループ「エデュケーション・イン・モーション(EIM)」が、タイの首都バンコク東部バンナー地区のテープラタン通り沿いに、新キャンパス「ダリッジ・カレッジ・バンコク」を開いた。11月5日に開校式が行われ、授業自体は8月から始まっている。敷地面積は40ライ(約6.4ヘクタール)で、タイに子どもを連れて移り住む外国人家庭にとって、新たな教育の選択肢となる。

対象年齢は3歳から18歳で、現段階ではナーサリーからYear7(日本の小学6年生に相当)までを受け入れている。将来的にはYear13までを対象とし、Aレベルや国際バカロレア(IB)ディプロマの取得を目指せる体制に拡大する計画だ。初年度の在籍者数は約200人で、第1フェーズの収容定員は1000人、最終的には1800人規模まで受け入れを増やす方針が示されている。

環境・健康に配慮した校舎設計

校舎はタイの古都アユタヤの村落をイメージした低層構造で、タイ瓦の屋根と赤レンガの壁を組み合わせたデザインを採用。屋上には太陽光パネルを設置し、排水処理設備や低排出の建材を使うなど、環境性能の国際認証「LEED ゴールド」と、健康・快適性の国際認証「WELLゴールド」の両方取得を目指す。タイの国際学校では初の試みだとしている。施設内は二酸化炭素・PM2.5・揮発性有機化合物(TVOC)を測定するセンサーと高性能フィルターで常時換気されるという。

開校式には教育副大臣も出席

開校式にはタイ教育省のアッカラナン・カナキッティナン副大臣が出席し、ダリッジ・カレッジの卒業生でもあるアナン・パンヤラチュン元首相も列席した。EIM創業者のフレイザー・ホワイト会長は、生徒を第一に考える姿勢が学校運営の中心にあると述べた。運営法人サコン・アーキテクトのカナコーン・ワタナウェーキン取締役は、バンコクの家庭が自宅近くで世界レベルの教育を受けられる環境を目指すと説明している。EIM系列校の2026年のIBディプロマ平均点は37.34点で、世界平均の30.88点を上回ったという。

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