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テスラ新型ロードスター、タイで予約受付開始 標準モデルは177万6000バーツ

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米テスラが発表した新世代の電動スポーツカー「Roadster(ロードスター)」について、タイでも予約受付が始まった。テスラのタイ公式サイトによると、標準グレードの総額は177万6000バーツ(約835万円)。生産開始は2028年の予定だ。

新型ロードスターは白い2人乗りの電動スポーツカーで、米宇宙企業スペースXと共同で開発した。米テキサス州マクレガーのスペースXの試験場で行われたデモでは、車体の下で吸引力を生み出して坂を上り、逆さまの姿勢を保ったほか、搭載したスラスター(噴射装置)を使って空中で回転し着地する様子を披露した。カオソッドは、短時間浮き上がることはできても、飛行機のように飛び続けられるわけではなく、本当の意味での「空飛ぶ車」ではないと伝えている。

3グレード、最上位は招待制

グレードは3種類。公道向けの2人乗り「Performance」は時速0〜96キロの加速が1.6秒未満で、可変空力装置と車体下の吸引機構を備える。サーキット向けの2人乗り「Thrust」は後部に冷ガス式スラスターを搭載し、加速は0.9秒未満で台数限定。1人乗りの「Rocket」は車体の周囲にスラスターを配して上下・回転方向の制御を可能にし、加速は0.59秒未満、最高速度は時速370キロを超えるとされる。

車体にはマグネシウム、チタン、炭素繊維を使って軽量化を図った。左ハンドルのみの設定で、外装色はアノ・ホワイトとなる。

予約金17万8000バーツ、10日以内に残金

タイでの価格は、Performanceが予約時に17万8000バーツ(約84万円)を支払い、10日以内に159万8000バーツ(約751万円)を追加で支払う仕組みで、合計177万6000バーツ。Thrustは予約金17万8000バーツに加え、10日以内に869万5000バーツ(約4090万円)を払い、合計887万3000バーツ(約4170万円)となる。Rocketは招待された顧客のみが購入できる。タイでの納車時期は示されていない。

カオソッドによると、テスラは米テキサス州オースティンでロボタクシーのサービスを始め、ハンドルやペダルのない2人乗り自動運転車「サイバーキャブ」や人型ロボット「オプティマス」の開発も進めている。タイの電気自動車(EV)市場では中国勢が価格競争で存在感を高めるなか、テスラは話題性の高い高性能車で富裕層の関心を集める戦略を取る。2028年の生産開始まで、タイの予約者は2年以上待つことになる。

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