タイ東部チョンブリー県のビーチリゾート、パタヤで年末の大型イベントを控え、ホテルの予約が急増している。地元紙マティチョンによると、高級ホテル「ヴィランダ」では第4四半期(10〜12月)の予約件数が前年同期比で70%増加しており、年末年始にパタヤを訪れる予定がある旅行者は、早めの予約と料金比較が欠かせない状況になっている。
年末商戦で稼働率が上昇
パタヤでは例年、年末にかけてカウントダウンイベントや音楽フェスティバルなどが集中し、国内外からの観光客が増える時期にあたる。今年は特に予約の伸びが大きく、ホテル側は客室稼働率の上昇を受けて料金を段階的に引き上げる方針とみられる。バンコクから車で2〜3時間というアクセスの良さもあり、週末の短期滞在先として選ぶ日本人旅行者も少なくない。
早期予約と料金比較が鍵に
タイのホテル業界では、連休や大型イベントの前後に室料が1.5倍から2倍近くまで上がることも珍しくない。パタヤへの渡航を検討している場合、12月の滞在であれば10月中の予約が望ましい。オンライン旅行代理店(OTA)によって提示される料金にはばらつきがあるため、複数サイトでの比較が宿泊費を抑えるポイントになる。
パタヤという街の立ち位置
パタヤはチョンブリー県にあるタイ最大級のビーチリゾートで、スワンナプーム国際空港からも車で1時間半ほどとアクセスが良い。ナイトライフやウォーターアクティビティに加え、近年はファミリー向けの水族館やテーマパークも増え、短期滞在で楽しめる観光地として日本人の間でも人気が根強い。年末年始はビーチ沿いの一等地ほど予約が埋まりやすく、価格も早い段階から上がっていく傾向がある。
記事によると、ヴィランダをはじめとするホテル各社は、年末商戦を見据えて客室の改装やレストランの強化にも力を入れているという。滞在時期をずらせる旅行者であれば、イベントが集中する大みそか前後を避けるだけでも、料金と混雑の両面で負担を軽くできる可能性がある。また、年末のパタヤは国内からの旅行者も集中するため、空港送迎やレンタカーの手配も早めに済ませておくと当日の移動がスムーズになる。